M y  A u r i c u l a s

*** 出会い ***
私が初めてこの植物に出会ったのは、1999年4月3日のことでした。
Greenというメーリングリストで仲良しになったToshiko@INさんが、来日するということで
春のプリムラツアー」と名づけて、埼玉県の「やまくさ」を訪れたときのことです。

初めて目にするオーリキュラ達はまるで宝石のように輝いて見えました。
やまくさの温室には数え切れないほどのオーリキュラ。
ただ、当時、この植物の価値もまったくわかっていなかった私は、小さな銘品に3500円は出せなかったのです。
結局、オーリキュラを一つ500円で購入しました。

「粉がふいているのが価値がある」と聞きかじり、たくさんの中から濃い赤で、かなり粉っぽいものを選んだのでした。(右写真)
これが私のファーストオーリキュラとなりました。

*** 育て方がわからない・・・ ***
Greenのメーリングリストのメンバーは、園芸オタクやマニアの集まりのようなものですから、オーリキュラなど珍しい植物についての育て方を質問しても、ただちに答えてくださる方が何人もいらっしゃいました。
しかし、自分で手軽に手引書のようなものを見ながら育てようと思い、当時インターネットを検索してみたのですが、資料となるものはほとんどなかったのでした。もちろんオーリキュラについての本でさえも、海外に「AURICULAS」(Brenda Hyatt著)がたった1冊あるだけでした。
そんなとき、北海道の山野草のナーサリー「アルム」(世界の山野草・高山植物を専門に生産・育種・販売)の丹さんも偶然にもなんとGreenのMLに入会してくださったのでした。その丹さんがお書きになったRHSJ(英国王立園芸協会日本支部 ) に掲載された文章のオリジナル原稿をMLに流してくださったのですが、私はどうしても自分でオーリキュラを上手に育てたい一心で、丹さんにお願いして、2001年の12月に、その原稿をHPにアップさせていただくことを許可していただきました。

*** その後 ***
メディアで紹介される事も多くなり、オーリキュラという植物も一般に知られるようになってきました。
私はHPにオーリキュラを特集していることもあり、たくさんの皆さんからオーリキュラのお写真を拝見させていただく機会を持ちました。2001年あたりからは、ホームセンターでもオーリキュラが売られるようになりました。
値段はナーサリーの方には信じられないような捨て値で売られることもしばしばです。
売るほうも、買う方も知識がないからです。

私のまわりで、そのオーリキュラの本当の価値をわかってくださる皆さんは、関東以南でもりっぱに夏越しさせ、そして株分けをし、私もその株をたくさんいただきました。Auriculas of my friendsのページにその皆さんがいらっしゃいます。

*** 実はプベスケンス ***
このページでも私はすべてを「オーリキュラ」と呼んできましたが、それは間違いです。

詳しくは「オーリキュラについて」を是非ご一読ください。

私たち素人の園芸家がホームセンターなどや園芸店で購入し「オーリキュラ」と呼んできたものは、すべて「プリムラ・プベスケンス」というものなのです。
オーリキュラ」とは銘品のことを指すと思ってください。


2003 spring

画像をClick!! 私のオーリキュラ達をご紹介します。