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Metronome

  • BOSS: Dr.Beat DB-11 MusicConductor
  • db11-01僕がまだ学生の頃、このての小型電子メトロノームが流行ってました。当時はSEIKOの時計付き電子メトロノームが主流だったように記憶しています。なにせ時計付き、ってのがよかったんでしょうね。ストップ・ウォッチにもなるので、演奏のランタイムを計ったり、コンサートのゲネ・プロで重宝したり、と多くの学生が首からぶら下げていました。僕がその当時使っていたのはDr.Beat DB-33という電子メトロノームでした。大学には京王技研のDC-11(確か型番はこれだと思うのですが・・・)がありましたね、結構ボロボロになっていましたけど。このDC-11は名機ドンカマチック(価格は1963年当時28万円!!)の後継普及機でした。さて、DB-33では持ち運びに不便が出てきたので、いろいろカタログを見比べて選んだのが、このDB-11でした。これ、何が良かったって、タップ機能が付いていたんですね。自分で本体上のミニパッドを叩くと、そのテンポを表示してくれる、という機能でした。もしかするとタップ機能付きメトロノームのはしりだったかもしれません。それにこの小ささ。重宝しました。ボタン電池なるものが普及してこそ実現できたサイズですね。こんなところにも歴史を感じます。チューナー機能も付いていて、至れり尽くせりのマシンですね。傍らに移っている謎のジャックには、SONY SP-100って書いてありますね。これは舞台の仕事などの時、DB-11のイヤフォン・ジャックに差し込んで音を消す為に使ってました。今はずっと道具箱に入れっぱなしで出番は殆ど無いですね。さっき電源入れようと思ったら、電池切れしていました・・・。

    2007.10.06記
  • updatedBOSS: Dr.Beat DB-33
  • db11-01これを手に入れたのは音大受験の頃だったでしょうか。品物自体は1979年発表だったようです。小型電子メトロノームのはしりでした。大きな回転式のハンドルでテンポを決め、スライドボリュームで音量を個別に調整出来る四分、八分の裏、三連、16分の裏と裏々、この四種類のビートを出すことが出来、タイムメジャーも2から6まで設定出来ました。その他には大型の電源スイッチがあり、マスターボリュームがあり、フォンのアウトプットジャックも付いています。勿論電池式(9Vの角形バッテリー)でした。また、本体がそれなりに大きかったので、裏面に簡易取り扱い説明やACアダプターの適応表まで記載されています。
    使い勝手は抜群でした。音もそこそこ大きいし、全てのパーツが操作し易い大きさでした。しかも大げさに多機能ではないシンプル構造なので、取り回しに便利、手軽に使うという意味では本当にいいメトロノームです。なんでしょう、シンプル機能故でしょうか、電池の持ちもいいように思いますし、電源の切り忘れも殆どありません。この後、各メーカーが発表する電子メトロノームは、小型化、多機能化、へと進むことになりますが、近年、テンポ決定スライダーに大きめの回転ハンドル式を採用した商品が多くなってきた背景には、このDB-33ユーザーの声があったに違いない、と僕はにらんでいます。自宅でのトレーニング用には、もっぱらこれですね。

    2007.10.16記