skin
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| Pearl: |
Bongo (ボンゴ) BG-309R |
- この楽器を買ったのは大学を出て間もない頃だったと思います。パールはそれまでくりぬき胴のボンゴを数種類リリースしていましたが、このタイプのモデルとしは最初の型だったのではないでしょうか。当時のカタログを見ると、「プロフェッショナルタイプのレッドウッドボンゴ」という表記があります。サイズは8.5"と7"。フープはカーブドタイプではありません。当時の僕はWine Red系の色が好きだったので、このボンゴもお気に入りでした。ヘッドは何回か交換していると思います。ヘッドの手当はいつも、高円寺にあるプロフェッショナルパーカッションにお願いしています。そんなに鳴りの良い楽器ではありませんでしたが、落ち着いた音はいい感じでした。ヘッド次第で音色は随分違いますね。さて、ここが不可解な点なのですが、このボンゴがパールからリリースされていた当時、同じくパールからは804Bというボンゴスタンドがリリースされていました。僕は当然のようにそのスタンドも買い求めたのですが、なんと! このスタンドにBG-309Rはセットできなかったのです。その理由は二つのドラムをつないでいるジョイント部分の木が太すぎたからだったのです。困った僕は、やはりプロフェッショナルパーカッションに相談したところ、スタッフがその木を鉋で削り、溝を作ってくれました。それが右下の写真です。真ん中の白くなっているところがその溝ですね。これでやっとスタンドにセット出来るようになりました。メーカーのやってることって、こんなにも出鱈目なんだと吃驚した思い出があります。
2007.06.08記
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| CANOPUS: |
Bongo (ボンゴ) DIAMOND series DBG01 |
ボンゴは口径の違う二つの太鼓を並べて固定したドラムで、小さい方をマッチョ(macho、スペイン語で男性の意)、大きい方をエンブラ(hembra、スペイン語で女性の意)と呼びます。チューニングは千差万別だと思いますが、指で叩くトラディショナルな奏法の時は、マッチョはエンブラに比べて非常に高音にチューニングするのが一般的です。ヒール、トゥ、ミュート、オープンの4つの音からなるマルティージョというパターンがこの楽器の基本パターンです。ところが、クラシカルな現場だと、どうしてもスティックで叩きたくなることがあるんです、ボンゴって。そうなると、トラッドなチューニングよりはマッチョのチューニングを少し低めにした方がスティックでの音色にマッチしますし、その上スティックで叩くとなると、エッジが相当ボコボコになるのを覚悟しなくちゃなりません。いちいちチューニングを塩梅するのも面倒だしエッジも気になるしなんとかしたいなぁ、と考えていたところ、カノウプスがコンガとボンゴをリリースしました。店頭で試してみたところ、価格のわりには物凄くいい。作りもしっかりしていて鳴りもいいし、デフォルトで付いているヘッドの状態も悪くありません。そこで買い求めたのがこのDBG01です。こちらのボンゴを手で叩く専用にし、以前から持っていたパールのBG-309Rはスティックでも叩いてよし、と役割分担させることにしました。サイズは8.5"と7"。フープはカーブドタイプです。このタイプのフープは手に優しいですね。写真では判りづらいですが、ラメの入ったDiamond Mistカラーも気に入っています。実際に使ってみると、手許の音散りがあったり、音色の膨らみでの最後の一押し部分が狭いかな、という印象ですが、それでも僕には充分ですし、明るめの音色には満足しています。
2007.06.25記
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| LP: |
LP201A-2 GENERATION II WOOD BONGOS Traditional Rims |
最初に手に入れたパール、次に手に入れたカノウプスと、二台のボンゴを使い回していました。パールはスティックやマレットでプレイするために、カノウプスは純粋にハンドプレイのために。このLPのボンゴはカノウプスで見つけました。中古で、どうも80代のモデルらしい、ということで、かなりいい音だったんですね。「ディクソンのスタンド付きでこの値段は安いねぇ」と話をしながら、頭の中でそろばんをはじきつつ、ハンドプレイとスティックプレイ両方に使える楽器がもうひとつあってもいいかな、と。この楽器はリムがトラディショナルタイプだし、音はドライでご機嫌だし、ヘッドの状態も悪くないし・・・。なんてぇことで買い求めたのがこの楽器です。サイズは8.625"と7.25"。カノウプスのボンゴに比べると、ハンドプレイ時のサウンドは腰がしっかりしているし懐も深い、という印象です。パールのボンゴに張ってあるヘッドが薄目なせいもあるのでしょうが、パールでのスティックプレイ時とこのLPでのスティックプレイを比べても、やはり音の立ち上がりや太さがはっきりしているように思います。どうも当初の思惑とは違って、大編成の吹奏楽やオーケストラで、尚かつアコースティックにハンドプレイで演奏する時の出番がとっても多くなっています。
2010.06.16記
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| CANOPUS: |
Conga (コンガ) PLATINUM series PCQT01(11") & PCCG01(11.25") |
この楽器、一般的にはコンガと一口に呼んでいますが、実は口径によって名前が違います。口径が小さいものから順にrequinto(レキント)、quinto(キント)、conga(コンガ、セグンドと呼ばれることもある)、tumbadora(トゥンバドーラ)など呼ばれています。そもそもコンガという名称は本来キューバのカーニバル音楽コンパルサで用いられるリズムを指すもので、この楽器がコンガの名称で知られるようになった所以は勘違いによるものという説が有力なんだそうです。1940年代頃までは、一人で一本のコンガを演奏するスタイルが通常でしたが、その後、二本以上のコンガを一人で演奏するスタイルが確立され広まりました。さて、このコンガ二本は僕にとっては二代目の楽器です。初代の楽器は、上記のボンゴ、BG-309Rを買い求めた時期に手に入れた、やはりパールのPROFESSIONAL CONGASシリーズの、プロフェッショナル・レッド・ウッド・コンガでした。12.5"のトゥンバCG-312R、11.5"のコンガCG-311R、10.5"のキントCG-310Rと三本持っていましたが、実際の現場で三本全部を使うことは全くと言っていいほど無く、いつも11.5"と10.5"を使っていました。数年前、カノウプスがコンガをリリースし始めていた時期に、ちょうどジャンベを手に入れたり、キックコンガに触手が動いたりしていたんですね。カノウプスのコンガはボンゴ同様に、胴の作りもしっかりしているし、鳴りもそこそこいけるし、デフォルトのヘッドもいいし、と三拍子そろっていました。その上低価格でした。そこで思い切ってパールのコンガ三本を手放し、このカノウプスのコンガとキント二本組を買い求めた、という訳です。サイズは11"と11.25"。楽器の背の高さもパールに比べるとちょっと低いかもしれません。フープはカーブドタイプです。このタイプのフープは手に優しいですね。パールのコンガがカーブドフープでは無かったので、やっぱり手には痛かったですから。色はPurple Spklかな、紫系の色で、ラメ入りです。色だけでもインパクトがありますね。
2007.07.26記
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富士打楽器製作所製のクィーカです。6.5"×15cmと、小ぶりサイズです。クィーカって不思議な楽器ですね。NHK教育テレビの「できるかな」でのっぽさんと共演していたゴン太君、彼の声はこのクィーカの音でした。この楽器、分類状はフリクション・ドラムにカテゴリ分けされます。フリクション・ドラムとは摩擦によって音を出す膜鳴楽器の総称です。歴史的にも古くから存在し、その分布はヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカと広きにわたっています。Web上で調べてみると、アフリカ大陸のカランガ族にはカバ太鼓(Ntenga Drum)と呼ばれるフリクション・ドラムがあり、これがブラジルに伝わりクィーカになった、という説があるそうです。今ではサンバなど、主にブラジル音楽で使われていますね。クィーカは現代のフリクション・ドラムの代表的なものと言えそうです。
2007.08.27記
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| Istanbul: |
Darabukka(ダラブッカ) |
- ダラブッカは本来陶器または木製のゴブレット・ドラムです。ヘッドには羊皮が用いられていました。この楽器はアラビア、ギリシャ、トルコ、インドなどに類似の楽器があり、地域によって様々な呼び方をされています。一般的にはアラブ音楽で使われている、という認識になるのでしょうか。これはシンバルメーカーとして有名なIstanbul製でトルコスタイルの楽器。ヘッドの直径は約8"のプラスチックヘッド。ボディはアルミだと思います。なにやら彫刻されています。スタンドにセットする時はスネア・スタンドを使ったり、写真のようにギター・スタンドを使っています。この楽器もどなたかに習わんといかんだろうなぁ・・・。
2007.10.20記
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| REMO: |
Djembe(ジャンベ) Paulo Mattioli 12"モデル |
- 世の中ジャンベブームだった頃がありますね。それまでskinヘッドものといえば、コンガやボンゴといった、アフロキューバン系の楽器が定番だったところへ、突然、アフリカ原産の楽器が割って入ってきた、という感じでした。ジャンベは、西アフリカの伝統打楽器で、木をくりぬいた胴の片面に山羊の皮を張った幕鳴楽器のことです。西アフリカ一帯に広く分布している楽器のようで、マリ、ギニア、コートジボワール、ガーナ、セネガルといった国々で使われているようです。元々は祭典やシャーマンの場で使われていたのでしょう。僕もいつかは手に入れたいな、と思っていました。ただ、本皮の楽器は厄介だ、という認識があったので、REMOのジャンベはどうかな、なんて思っていたんですね。結局、トラディショナルなジャンベでは無く、REMOのジャンベを買い求めたのですが、決め手となったのが、矢野顕子さんとデュエットで共演していたミノ・シネリがREMOのジャンベを叩いていたのを見て、音を聴いたからでした。ただ、彼がそこで使っていたのは14"モデルで、うっかり八兵衛と化した僕が買い求めたのは12"モデルだったのですが・・・。やっぱり14"モデルにしておけばよかったと思っています。やはりLowの鳴り方が違いますね。それから打面が小さいので、叩き位置によって音色を変化させるという演奏上の理由から、音色の使い分けがちょっと難しい、という印象を持っています。14"モデルなら、もっと楽にその使い分けが出来るのではないでしょうか。そうは言っても、重宝している楽器です。一本の楽器で多彩な音色を得られるし、決まり手が確立されていないという印象から、アイディア次第でどんな使い方をしてもちゃんと成立してくれます。REMOの楽器は軽くて丈夫、カラフル、それにヘッドに余計な神経を使わずにすむのもいいですね。ただ、音色的には山羊ヘッドの方が数段上等だと思いますが・・・。
2006.11.24記
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| Unknown: |
Frame Drum(フレーム・ドラム) |
- このフレーム・ドラムはプロフェッショナル・パーカッションで買い求めました。直系は16"くらいあるでしょうか。裏側を見ると、表から巻き込まれた本皮で止めてあるうえに、持ち手もついています。気候の影響をモロに受けるデリケートな楽器ですが、とても気に入っています。フルート奏者の天田透氏のユニット「火星接近」でよく使いましたが、彼曰く、和の香りのする音だ、と。そう言われてみると、なんだかそんな気がします。本来は手に持って演奏するハンド・ドラムですが、僕は大きめの腕を持ったスネア・スタンドにセットし、マレットで叩くことが多いですね。でも、付属のマレットが一番いい音するんですが、このマレット、あまり汎用性が無いのが玉に瑕といったろころです。先日、とあるコンサートでこのフレーム内に小豆を入れて波の音を出すサウンドエフェクトとして使ってみましたが、イマイチでしたねぇ・・・。その上、後片付けが思いの外大変で・・・。
2010.06.16記
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REMO: |
Frame Drum 22"×2.5" LREMHD852200 |
広義のフレームドラムは、枠にヘッドを張った片面ドラムのこと。一般的に知られているところでは、タンブリンもフレームドラムの一種。狭義的には、ジングルの類が付いていない、例えば、アラブ音楽で使用されるタール、中近東を中心に使われているダフ、アイリッシュ系の音楽で用いられるボーランなどを指す場合が多いと思います。このREMOのフレームドラムはプリチューンモデルで、フレームには一カ所、切り欠け部分があります。また、フレームを十字にクロスする場所に小穴が穿ってあり、ここに何らかの棒を取り付けるとボーランとしても使えるのかもしれません。サイズは8"、10"、12"、14"、16"、22"がラインナップされています。僕は22"のものを買い求めましたが、16"でもよかったかな・・・。22"はサイズ的にはもちろん大きいのですが、案外軽く出来ており、スタンディングで持ってみても、その重さはそれ程苦になりませんね。
2011.06.25記
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| REMO: |
Trilok Gurtu (Kick Conga) |
- 正式な名称はTrilok Gurtuというのでしょうか、僕は通称Kick Congaと呼んでいます。トップが11"のコンガ、ボトムが13"のドラムになっている、という楽器です。専用のペダルを使いボトムのヘッドを叩きます。つまりこれ一台で、コンガとキックの両方を演奏できるという強者です。パーカッションメインのセットの中に、ちょっとだけドラムキットのテイストを組み込みたい時にピッタリです。ヘッドはトップ側にはデフォルトのレモ。チューニングを低めにして使おうと思ったことがあり、やってみたのですが、どうもうまくゆきませんでした。キントと組み合わせるより、コンガと組み合わせて、この楽器にはキントの音域を担当させるのがよさそうです。本皮のヘッドに交換すると、また感じが変わるかもしれません。ボトムヘッドはデフォルトではピンストライプ仕様でしたが、エバンスのハイドローリックに換えてみました。キックの音量はサイズ並ですから、マイキングが必要になるケースが多いかもしれませんね。でも、ちゃんとイコライジングすると、それなりのサウンドになるので重宝しています。付属の専用ペダルは使い勝手が悪いので、僕はツインペダルに細工をして使っています。
2007.03.30記
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| CONTEMPORANEA: |
Pandeiro(パンデイロ) 8" Wood |
パンデイロはポルトガル語で「タンブリン」の意で、判りやすく言えば「ブラジルのタンブリン」です。タンブリンとの違いで最も大きい点は、そのジングルが、貝殻を合わせたように内側に向けてある、ということです。また、いわゆる「タンブリン」とくらべてみると、ヘッドの表側でピッチをコントロールをする「タンブリン」に対して、裏側から指を当てることによって音程が変えるなど、いくつもの特色を持っています。パンデイロはブラジルのサンバの花形楽器ですが、ほかにもショーロなどブラジル音楽にはその基本として使われます。CONTEMPORANEA製のこの楽器は本皮ヘッド仕様で、お気に入りの楽器です。ジングルは三枚仕様。貝殻を閉じるように組み合わせた二枚の間に、平たいジングルがもう一枚、セットされています。僕は本格的な奏法をマスターしている訳ではないのですが、これはよく使います。ボサノバタイプのリズムを要求されると、普通はドラムセットでシンプルにやるのですが、曲にマッチしそうな時は、このパンデイロでリズムを作り、キックとハイハットで色を付ける、なんてこと、やっています。
2010.07.08記
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| LP: |
LP278A-2 Pandeiro(パンデイロ) 10" Wood |
- パンデイロはもともとソロ演奏向きの楽器なので、パレード、つまりエスコーラ・ジ・サンバの中ではちょっと異なる趣旨で使われることが多いようです。マラバリスタとよばれる「軽業師」によって指の上で回したり投げ上げたりといった、ジャグリングを主体とした曲芸的なパフォーマンスの小道具として使われています。さて、このLP製の楽器は、既にカタログから姿を消して何年もたつモデルで、詳しいことは判りません。楽器には「MADE IN BRAZIL」というシールが貼られていますので、どこかでOEM生産されていたものかも知れませんね。この楽器はちょっと変わっていて、ジングルが二枚なんです。ヘッドはプラスチック。ジングルの数が一般的な三枚仕様ではなく二枚なので音は良くも悪くもがさつな感じですね。タイトな感じでは無いです。その為、普通にヘッドを叩いても、そこそこジングルが鳴ってくれるので、二拍四拍だけ叩くタンブリン的な使い方をしても面白い感じになりますね。僕はこのドライなジングル音をウドゥと組み合わせて使ったりしています。
2010.07.08記
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REMO: |
Riq 9"×2.625" LREMTA2792LR |
- アラブで使われているタンブリンの一種です。中近東地域で広く使われているダフというフレームドラムから派生した楽器と考えられているようです。正式には、ヘッドには魚皮を使うのだそうです。一般的なタンブリンと比べてみると、随分大きめのジングルが使われています。その形状は、パンディエロ同様に貝殻を合わせたように内側に向けてあります。枚数は二枚。ジングルの数は5つで、二連ジングルスタイルですね。このジングル5つには、何か深い意味でもあるのかな? ヘッドに魚皮を使うとなると、その魚皮を採取出来る魚体の大きさから、リク本体のサイズが決まってきたのかもしれませんね。僕が手に入れたのはREMOのレイン・レッドモンドのシグネチャーモデル、プリチューンタイプのものです。フレームの奥行きも結構深く、タンブリンのようにヘッドに親指をかけながら、裏側からしっかりフレームを握り込む、ということは、僕の手のサイズではちょっと出来そうにありません。
2011.06.25記
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| LP: |
LP314 Talking Drum(トーキング・ドラム)/SQUEEZE DRUM |
- Talking Drumという楽器の存在を知った時のことを思い出します。現物を見る前のことです。物凄く興奮しました。「話す太鼓」って何だ? 会話が出来るのか? いったい何がどうなっているんだ? Talking Drumは、西アフリカ一帯で舞踊伴奏や宗教行事だけでなく「遠距離通信の道具」に用いる打楽器の総称です。一般には音程を変えられる両面太鼓を指します。この太鼓はヨルバ社会においては特に重要な役割を担っています。ヨルバ語は3っつの基本的な音調を変化させる原語で、色調に特徴があります。このため言葉の調子そのものが重要になってきます。音調が重要な意味を含んでいるが故に、言葉の調子のみで意味を理解し把握できるのです。そのため、この砂時計型のTalking Drum(ヨルバ語ではドゥンドゥン)での会話が可能なんだそうです。Talking Drumの特徴は音程を自在に替えられるという点です。もちろん音程といってもティンパニの様に音律のはっきりした音程ではありませんが。LPのこの楽器は幅広いチューニングレンジを確保するために、エアクラフト用鋼索を採用しています。その鋼索が腕に痛かったので随分前にKさんに作ってもらった腹巻きを巻いてあります。ヘッドは本皮です。
2010.07.08記
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| GOPE: |
Tamborim(タンボリン) 6" Wood |
- タンボリンは主にサンバに用いるドラムで、サンバ用ドラムの中では最も音が大きく音程が高い楽器です。このタンボリンはGOPEというメーカーのものです。買い求めた当時はラグがこの倍、付いていました。ところがそれだとあまりに楽器が重く、左手に負担がかかるので取り外してしまいました。写真では判りづらいのですが、ラグを外した穴は開いたままにしてあります。シェルが分厚いので、鳴りはいま一つかも知れませんね。その上、シェルの深さがちょっと大きめなので、持ち辛い感じがあります。
2010.07.08記
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Tambourine (タンブリン): |
この楽器の呼称は様々で、一般的にはTambourine、タンブリンとなるようです。この英語表記の他にもフランス語の「tambour de Basque」、ドイツ語の「Tamburin」と呼ばれることも多いようです。日本語ではタンブリンの他にはタンバリンと呼ぶ人もいますね。広義には円形の木枠の片側にヘッドを張ったフレームドラムの一種で、その木枠に数カ所楕円形の穴が開けてあり、そこにジングルが付いています。そのジングルが一連のもの、二連のもの、さらにヘッドレスなもの、という具合に数種類のカテゴリに分類できます。古代エジプトやスペインのバスク地方などで古くからみられ、その後トルコ軍によってヨーロッパに広まり、オーケストラの正規の楽器として認知されるようになりました。「打つ」、「振る」、「擦る」の3つ奏法があります。
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Ludwig: |
#95 or #1095 |
| Ludwig 10" goatskin head tambourine, with 8 pairs of jingles in a single row. |
- そう、このLudwigなんです、僕にとってのベストタンブリンは。学生の頃、音色の良いタンブリンはLudwig製しかありませんでした。その後このタンブリンは80年代に入り著しく品質が低下、プロユースの楽器としては存在価値を無くしてしまい、さらにLudwigはこの楽器の製造を止めてしまいました。各地の中学校や高校に吹奏楽指導で出向くと、この古いLudwigのタンブリンがヘッドもボコボコになり殆ど使われていない状態で放置されているのに出会ったものです。なんとか譲って貰えないかなぁ、なんて思ってました。そう、この楽器の神髄はジングルにあるんです。ヘッドはね、どうにでもなりますが、このジングルは得難いものです。今では他にもいいタンブリンのメーカーが沢山ありますが、このジングルの音だけはLudwigがOne & Onlyなんですね、僕にとって。さて、この楽器ですが、ネットオークションで落札しました。80年代の劣化タンブリンだったらどうしよう、と、賭けでしたが、届いた楽器はヘッドのへたりも殆ど無い、新品同様の楽器でした。大満足です。ヘッドが意外にも薄いので、なかなか思い切って外出させられませんが、でも、大好きな音色、大好きな楽器です。
2011.06.25記
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Ludwig: |
#95A or #1090 |
| Ludwig 10" goatskin head tambourine, with 16 pairs of jingles in a double row. |
- 上記のLudwig#95を手に入れる前から持っているタンブリンです。こちらは二連ジングルのモデルですね。#95もそうですが、Ludwigは年代によって楽器の型番をコロコロと変えていますので、型番は二種類掲載してあります。実際にはこの楽器の型番が何なのか、そこのところはよく判りません。さてこの#95Aは、1988年頃だったでしょうか、その頃よくエキストラで参加させて頂いていた新交響楽団というオーケストラのメンバーの方から、ヘッドが破れた状態のフレームを譲って頂きました。プロフェッショナルパーカッションにお願いし、ちょっと厚手のヘッドを張って貰いました。このジングルはもちろんLudwigのジングルで、大変気に入っている楽器です。ジングルが二連なので、繊細な音を出したい時にはやはり不向きですが、なんといってもLudwig、最高です。
2011.06.25記
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Percussion Products: |
tambourine |
- タンブリンは10"のものがスタンダードサイズだと思っています。でも、ちょっと小さめの8"モデルも捨てがたいんですよねぇ。このPercussion Productsの楽器は相当に気に入っています。ジングルの響きもいいし、取り回しやすいし、ジングルが二連なので幅広い音色に対応できます。ただ、残念なのがヘッド。以前、とある現場に出したら、破られてしまったのです・・・。左側の写真、ヘッドの上部に亀裂が入っているの、判りますか? そんなに大きな被害では無かったので、今でも当時のヘッドを張ったままにしてありますが、このため、思い切った音量を出せずにいます。軽やかでキレがよく、それでいて音量的にも不足は無い、といったサウンドで、8"モデルなら二連のジングルがお勧めかもしれませんね。
2011.06.25記
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STUDO49: |
RRST-10 |
- ドイツの打楽器メーカー、STUDO49の10"モデルです。この楽器のジングルは、大好きなLudwigのものとは対極にあるようなサウンドを持っています。とてもエスニックな雰囲気を思持っているんです。中近東の民族楽器のそれに近い、というイメージですね。張ってあるヘッドは薄目で、ジングルの素材も随分軽い響きを持っています。ヘッドを叩く音とジングルの音が全く分離しない、という感じで、素朴な響きはなんともいえない心地よいサウンドです。
2011.06.25記
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Unknown: |
tambourine |
- Percussion Productsのタンブリンはヘッドが割れてしまったのでその代替楽器として買い求めたのがこのタンブリンです。メーカー不明の8"。ジングルも軽めの音で、ヘッドとのバランスが悪いのか、あまりまとまったサウンドにはなってくれませんね。これは誤算でした。楽器自体の重量というのも、音色を決める要素のひとつなんですね。
2011.06.25記
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Unknown: |
TDL tambourine |
- 浦安にあるTDL内でみつけたメーカー不明の8"。実はこの楽器、相当気に入っています。ジングルもチープな響きで悲壮感や哀愁感がまるで無いんですね。そこがいいんです。意外にもヘッドのタッチセンスが良く、軽いタッチでも確実にジングルが鳴ってくれます。勿論このサイズですから大きな音を出すのは厳しいのですが、コンパクトに取り回しもしやすく、レコーディングにはピッタリです。楽器屋さん以外でも、こうした出会いがあること、たまにですけど、ありますね。
2011.06.25記
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TAMA: |
Monkey tambourine |
- ヘッドが張られていないタンブリンを、ヘッドレス・タンブリンとかモンキー・タンブリンと呼びます。Web上で調べてみたら、「サルでも使うことのできるタンブリンということで、この名称がつけられました」という記述を見つけました。本当かな? 僕はモンキー・ダンスと関係があるとばかり思ってましたが・・・。詳しいことを知っていらっしゃる方があったら、是非、ご一報を・・・。さて、この楽器はTAMA製です。相当に古い楽器ですね。手に入れてから30年近く経っているのでは・・・。これもジングルが結構いい音してます。今では殆ど使うことはありませんが、現在主流の三日月型のタンブリンに比してちょっとワサワサした暖かい音色が魅力です。
2011.06.25記
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Unknown: |
HiHat Tambourine |
- レッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムがこの手のタンブリンをハイハットスタンドにセットしているのを見たのが、かれこれ35年ちかく前のことですから、決して新しいアイテム、という訳では無いですね。僕はハイハットスタンドにセットするのは勿論、細めのシャフトにセットして、ドラムセット・タンブリンとしても使っています。Rythm Tech Drum Set Tambourineだと音が大味過ぎると感じる時、こちらを選んで使っています。基本的にはハイハットシンバルと連動させて鳴らす楽器で、フレームを叩くということは想定されていないと思うので、実際に叩いて鳴らすと曲がっちゃうんですけどね、フレーム。
2011.06.25記
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LP: |
LP180 Jingle Sticks Steel Jingles, Black |
これは面白い楽器ですね。LPはタンブリンからフレームというファクターを取り去り、スティックとタンブリンを合体させたような楽器を拵えてしまいました。両手に一本ずつ持って打ち鳴らします。スティック状になっているものを打ちつけあうわけですから、そのサウンドはジングルの響きだけではなく、アタック感のあるチック音も混ざり合うということになります。これがこの楽器独特な音色になっていますね。本体自体でシンバルを打ったり、ドラム類を叩くことも出来ますから、マルチスティック的な使い方もアイディア次第ですね。
2011.06.25記
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Unknown: |
Delaied Tambourine maid in india |
- これはまた妙ちきりんなフォルムの楽器です。全長は50Cm位でしょうか。写真のようにつるして楽器下部を叩くと、シャランシャランとジングルが鳴ります。まるでディレイをかけているように鳴るのが面白い楽器です。写真では判りにくいのですが、真ん中の写真の下部にジングルが取り付けられている二枚のプレートを縛り付けているリングが見えます。これは上下に自由に動くようにはめ込まれているだけになっており、これを上下に動かすことでプレートの開き幅を調節できます。リングを上にずらせばプレート長は長くなり大きなディレイに、下に動かせばプレート長は短くなり小さなディレイになります。似たような楽器をYESのライブビデオで見たことがあります。その時彼らはこれを地面に打ちつけていましたね。スコットランドには、こんな楽器があるのかもしれないな、なんて思いました。楽器には「maid in india」と記された金色のシールが貼ってあります・・・。
2011.06.25記
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LP: |
LP257C-1 Tito Puente Timbales(ティンバレス) |
征服者のスペイン人がティンパニをキューバに持ち込んだ事がTimbalesのルーツと言われています。そのせいかどうかは判りませんが、Timbalesはドラムセットやコンガ、ボンゴと間逆に右側がハイピッチのmacho(マチョ)、左側がロウピッチのhembra(エンブラ)というセッティングになっています。アメリカン・スタイルのティンパニ・セッティング、また、鍵盤楽器の音程配置と同じですね。現在のTimbalesの形になるのは20世紀に入ってからと言われています。高価なティンパニに代わりフライパンにヤギの皮を張ったものを使ったことが起源なのでしょう。パイラと呼ばれている胴の部分を叩く奏法名は、フライパンの事を指した名残りだそうです。シングルヘッドのドラムを二つ並べたスタイルで、この他にカウベルを使うことが一般的です。大小のカウベルはマンボベルとチャチャベルですね。この楽器はLPのTito Puenteモデルです。1970年代に入って主流になった14"と15"の組み合わせで、シェル・マテリアルはブラスです。スティールの楽器よりも多少柔らかくて暖かい音がします。パイラの音も落ち着いているような気がします。
2011.06.25記
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LP: |
LP845-K Mini Timbales(ミニ・ティンバレス) |
6"と8"のMini Timbalesです。小さく取り回し易いため、ドラム・セットに組み込むのも自在です。まぁ、このサイズですから、本格的な音は期待できませんが、雰囲気は充分です。Timbalesは通常ハイピッチを右側にもってきますが、ドラム・セットに組み込む場合はハイピッチを左側にセッティングすることもあります。チューニング・ボルトがフル・サイズのTimbalesと同じ物なのでレンチが必要です。これがチューニング・キー対応なら尚、言うこと無しなのですが。
2011.06.25記
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