Equipments-Percussion類/木製モノ

 

wood(改良され別素材になったものを含む)

  • Unknown: Bamboo Chime(竹鈴)
  • 竹で出来たチャイムです。Wind Chimeの中にもこのような形状のものがありますね。竹の柔らかい、そしてとても心地よい音がします。以前、ペリクリーズという芝居に稽古場サポートとして楽器提供等で参加した時、音楽監督の笠松泰洋さんから、竹林の音って何かないかな、と相談を受けたことがあります。そのときに思い描いたのがこれでした。あるアパートの軒下にぶら下がっていて、いい音で鳴っていたのを知っていましたので。しかし、その時分は持ってませんでした。その後数年経って写真の2種を手に入れることができました。ピッチが高い左側のものは、とある学校の先生のご好意で頂戴したものです。バリ島へ旅行した時に求めたものだ、というお話でした。右側はそれよりも大きくてピッチの低いモデルですが、これはバリ島の土産物を扱っている店でみつけて買い求めました。
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    2007.06.08記
  • LP: LP234Standard、LP234Mini、Afuche Cabasa(カバサ)
  • 元々南米起源の楽器で、瓢箪の周りに植物に実を紐で編んだビーズを巻き付けたカバサという楽器があります。これを改良したのがLPのAfuche Cabasaで、LPの開発事業の中で二番目の特許品だとのことです。握りの付いた芯にメッキ処理された鋼材を貼り付け、そこにステンレスチェーンを巻き付けたシンプルな構造です。耐久性に優れ、音量も稼げます。僕の場合は左手に楽器本体を持ち、右手でハンドルを持ちます。両手首の回転を上手に使ってやるのがコツでしょうか。シュッ、という歯切れのいい音になります。また、楽器を一旦振り上げてから自然落下させつつ右手でハンドル部分をひねる、文字で書くととっても大仰な感じがしますが、まぁ、こんな風にすると、長めの持続音が出せます。シャー、と長めの音。昔この奏法を知らない当時、TOTOのビデオ・クリップか何かでボビー・キンボールがこれをステージでやってたんですね。あの人何やってんだろ、なんて思ってました。さて、右側はミニカバサですね。これは音量も小さくデリケートなサウンドを持っているので、アコースティックなシーンで使うことが多いですね。瓢箪のカバサに対して、一般的にはメタルカバサと呼ばれています。楽器のマテリアルとしては金属なのですが、出自が木製楽器ですので、本項目に分類しました。
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    2007.06.30記
  • Rhythm Tech: Skratcher
  • 上記のメタルカバサを更に改良したのが、このスクラッチャーです。スタンドに取り付けて使います。カバサは演奏時、どうしても両手がふさがってしまうので持ち替えの段取りで苦労することがあるのですが、この楽器を使えば、その苦労も軽減されます。後輩のH君が持っているの見て早速買い求めたのですが、僕はハイハット代わりにブラシスティックで叩いてリズムを刻む、なんてこともしています。
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    2007.06.30記
  • PLAY WOOD: CP-30 Cajon(カホン)
  • 本来、打面が木製である打楽器のことをひっくるめてカホンと呼ぶそうです。僕はどうしても箱状のモノを思い浮かべてしまいます。このタイプはペルー式と呼ぶんだそうです。元々スペイン語の意味としては、「箱」という意味なんだそうです。日本ではいつ頃から認知されるようになったのでしょうか。フラメンコとの組み合わせをイメージしてしまいますが、このへんのいきさつに、ギタリストのパコ・デ・ルシアが一枚噛んでいるとは知りませんでした。ペルーのミュージシャンが彼にカホンをプレゼントしたところ、彼が自分のステージで使うようになり、フラメンコの世界でも広く使われるようになったのだとか。そのせいか、カホンはスペイン起源だと誤認されることが多いとも聞きます。さて、このPLAY WOODのカホンですが。これはPLAY WOODのご好意で倉庫へ伺い、在庫全部を見せていただき選んだものです。楽器内部に張ってある響き線の具合が一番いいモノを選びました。箱から出したまま、の状態で使っていますが、とてもいい塩梅です。これでもうちょっとロウが出てくれるといいのですが、これは僕の奏法にも問題があるのかもしれません。足を巧みに使ってKickのような演奏をする方もいらっしゃいますが、僕は出来ません。基本的には手で叩き、足はトーンコントロールに使っています。手で叩く時は、コンガのスラップ奏法を応用しています。ブラシやマレットを組み合わせても面白いですね。ドラムキットの代理になる楽器なので、ある意味気軽に使えるとは思うのですが、パーカッションセットの中に組み込む時には、ちゃんと役割を持たせてやらないと、なんだかカホンを使う意味が無くなってしまうような、そんな気がしています。僕にとってはカホンのサウンドは無国籍なので、使い勝手のいい楽器ですね。実際に演奏する時は、天板にちいさな座布団を載せることが多いですね。下の写真右側はケースCP-30SCに入れた状態です。
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    2007.03.30記
  • Galaxy、LP、Unknown: LP432他 Castanet(カスタネット)
  • カスタネットはエジプトのクラッパーに起源を持ち、スペインで発達した楽器です。いわゆる民族楽器として使われていましたが、1875年にビゼーが歌劇「カルメン」で使い、オーケストラの中でも使われるようになりました。いわゆるスパニッシュカスタネットは、貝形の木片を2枚合わせたフォルムを持っています。その二枚の木片を端にひもを通して蝶番としてつないであります。子供の頃、このカスタネットは全く違うフォルムで僕の前に登場しました。例の赤色と青色の板(一方の板には突起がついている)をゴムひもでくくりつけたものです。これはミハルスといい、日本の舞踊家千葉みはる氏がカスタネットをもとに考案したものだそうです。生まれて初めて本物のスパニッシュカスタネットを見た時は吃驚したものです。さて、僕は三種類のカスタネットを持っています。上の写真左からLP432 Professional CastanetsをPLAY WOODのFlapper Handleに取り付けたもの、メーカー不明のスパニッシュカスタネット、Galaxyのテーブルカスタネットです。スパニッシュカスタネットは幾つかある在庫の中から音色で選んだもので、これは気に入っています。高すぎず、低すぎずの音色です。LPの楽器はこれに比べると音程も高く音色も明るめです。ただし、音色に深みが無く、どこかケミカルな感じの音がします。Galaxyのテーブルカスタネットも相当にお気に入りです。真ん中のスパニッシュカスタネットを、ちょっとだけ軽やかにしたような音色です。オーケストラの打楽器奏者の中には、スパニッシュカスタネットの名手が何人もいらっしゃいますね。僕もそろそろちゃんと習おうかな・・・。
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    2007.07.26記
  • LP、Unknown: LP354Asmall Caxixi(カシシ) 他
  • 細い木で編んだ籠で底は瓢箪で出来ています。この中に豆や木の実が入っていて振って音を出しますが、ビリンバウを弾く時一緒に使ったりもします。Caxixi(カシシ)という呼び名はブラジルのものらしいのですが、アフリカ起源の楽器になるのではないでしょうか。底が瓢箪で出来ている、というのがミソで、上下方向に振った時、中の実が底の堅い瓢箪部分に当たり、明快なリズムを刻むことが出来ます。ここがシェイカーやマラカスとは異なる点ですね。写真の中で右端の楽器はLPがリリースしていたものですが、今では絶版になっています。
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    2007.08.27記
  • LP、Unknown: LP597他 Claves(クラベス)
  • アフロキューバン音楽の基本グルーヴをクラーベと呼びます。このクラーベを演奏する二本一組のこの楽器のことを、クラベスと呼びます。黒檀等の硬い木で作られています。写真左側はLPのKing Klaveという商品です。これはファイバーグラス製です。普通クラベスは楽器の握り方に注意しないと鳴りが悪くなりますが、このKing Klaveは少々変な握り方をしてもそこそこ鳴ってくれるんです。逆に言えば音に深みが無いということにもなるでしょうが、このレスポンスの良さは魅力なんですね。多少ケミカルな響きになってしまいますが、取り回し易さという点ではとても面白い楽器だと思います。右側に楽器は普通の黒檀製だと思います。僕は基本的にピッチ低めの落ち着いた音が好きなので、店頭にあった複数のクラベスから選んだこの楽器も落ち着いた響きを持っています。
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    2007.10.20記
  • LP: LP281R Super Guiro(ギロ)
  • 南米起源のようです。ひょうたんを乾燥させ中をくり抜き、外側に刻みを入れ、そこを棒でこすって音を出す楽器です。僕が最初に出会いギロだと思っていたのは木製のもので、これはギロと区別してReco-Recoと呼びます。また、金属製のものはトルペドと呼ばれていますね。LPのSuper Guiroはトラディショナルな瓢箪ギロを模した楽器で、合成樹脂で出来ています。瓢箪ギロの大きな弱点、壊れやすい、という点を見事にカバーし、その上、豊かな音量と低めのピッチで暖かいサウンドを持っています。裏顔、愛嬌ありますね。はにわ、みたいで・・・。
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    2010.06.19記
  • Unknown: Reco-Reco(レコレコ)
  • 僕はこれをギロだと思ってました。もちろんギロの一種ですから間違いではありませんが、木製や竹製のものをReco-Recoと呼んで区別しているようです。木製のものはメキシコ産、竹製のものはブラジル産が多いようです。溝の目が細いので、細いスティックを使わないといい音はしません。しかも細いスティックを使うとピッチは高くなるので、落ち着いた音色、というわけにはゆかないようですね。写真に写っている楽器付属のスティック、へたをするとすぐに無くしてしまいそうですが、これが一番いい音出せるスティックなので大切です。
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    2010.06.19記
  • Maracas(マラカス):
  • もともとヤシ科の実「マラカ:maraca」を乾燥させて、その中の種を残したものです。マラカの複数形でマラカス。スペイン語です。現在では瓢箪や木、本皮、はたまたプラスチックなどで作られています。アフロキューバン音楽を中心に、ラテンアメリカ音楽にとっては欠かせない存在で、本場ではマラケーロと呼ばれるマラカスを専門に演奏する人がいるほど奥の深い楽器です。
  • LP: LP281R Refillable Maracas
  • LPがリリースしたマラカスにPRO MARACASというモデルがあります。合成樹脂製のボディを持ち、明るくてラウドなサウンドを持っています。また、このPRO MARACASは左右のピッチが違う、正式なペアセットで出荷されていることでも有名です。このPRO MARACASに手を加え、中の充填材の加減を調節できるようにしたのが、このRefillable Maracasです。中身を調節することでサウンドを変化させられる、というものです。ちなみに僕は何も手を加えていません・・・。タイトな音というよりは、もっとガサガサした音です。木製のマラカスのような「チャッ!」というサウンドでは無く「ジャッ!」という感じですね。
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    2010.07.10記
  • MEINL: MSM1 ミニ・スキンマラカス
  • 本物の生皮で出来たマラカスはベネズエラ起源と言われています。このミニ・マラカスは、本皮か合皮かは判然としませんが、とにかく皮で出来ています。タイトでドライな音色を持っているので、僕は写真のようにシャフトを紐で縛り、シェイカー的な使い方をしています。シェイカーに比べると音色がダイナミックなので、使い分けに重宝しています。
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    2010.07.10記
  • updated LP: BlueNoteチキータス(ミニ・マラカス)
  • キューバの天才ピアニスト、チューチョ・ヴァルデスとN.Y.サルサの帝王、エディ・パルミエリ。ブルーノート東京では2009年9月、2人の偉大なピアニストが登場するにあたり公演記念チキータス(ミニ・マラカス)を作成、両方の公演をご予約いただいたお客様先着200名様にプレゼント。2人の顔写真とブルーノート東京のロゴをアレンジしたおしゃれなデザイン、暗闇でほのかに光ります。9月は青山で、Let’s Play The Maracas !

    と、ブルーノートのWebSiteにあります。僕はこの時、チューチョのライブを観に行ったのですが、とあるご縁でこのマラカスを入手できました。LP製で素材はプラスチック。「CHUCHO VALDES」の名前と似顔絵が印刷されているものが一つ、「EDDIE PALMIERI」の名前と似顔絵が印刷されているものが一つでワンペア。それぞれにBlueNoteのロゴも印刷されています。僕が既に持っていたMEINLのMSM1ミニ・スキンマラカスと比べると、多少落ち着いた音色。中に入っているビーズ(?)もより小さくて量も多いかな、という印象。きめの細かい音色を持っています。なかなか使い勝手が良さそうです。これから出番が多くなるかな。
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    2010.09.21記
  • Rhythm Tech: TC-FM Traditional Maracas
  • レナード・バーンスタイの「ウエストサイドストーリー・シンフォニックダンス」のティンパニ・パートの中に、マラカスでティンパニを叩く、という指定が出てきます。学生時代にこの曲を大学で演奏した時は、ティンパニプレイヤーは幾つかの木製マラカスを潰していました。リムに当たって割れちゃうんですね。白い粉状のものがパッと散って・・・。90年代中頃、日本フィルハーモニー交響楽団でこの曲を演奏した時、ティンパニストの森さんがこの部分でとってもいい音を出していたんです。その時彼が使っていたのが、このTC-FMでした。プラスチック製なので、音立ちも良く、暴れすぎず優しすぎず、というサウンドを持っています。
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    2010.07.10記
  • Unknown: Wood Maracas
  • 僕にとって、このタイプの楽器がマラカスでした。ひょうたん形の本格のマラカスと出会うのは、随分後になってからのことです。この木製のマラカスは、大きな音量を稼げないというウィークポイントを持ってはいるものの、タイトでキレの良いサウンドが特徴ですね。楽器本体を回転させるように回してやると「シャー」という音が出るので、サウンドエフェクト的な使い方も出来ます。この音、なんだか和物っぽく感じますが、どうでしょう。吹奏楽部時代など、なかなかキレの良い音が出せなくて随分練習したものです。
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    2010.07.10記
  • Unknown: Tamaracas
  • 初めてこれを見た時は大笑いしたものです。なんてユニークで面白いんだろう、と。マラカスとシェイカーを掛け合わせたようが楽器で、とにかく手軽です。プラスチックで出来ていますが、商品によってそのプラスチックの厚みが違うようですね。写真中央のライト・グリーンとブラックの二個はちょっと厚めのもので、そのサウンドも他のものに比べるとちょっと落ち着いたロウピッチになっています。本体をつまんだり握ったりと、持ち方次第でミュート加減を変えられ音色の変化を楽しむことが出来ますね。首からぶら下げて使おうとひも付きの籠を作ってもらったり、卵なんだから卵ケースでしょう、と10個揃えて卵ケースに入れたりと、楽しんで使っています。特に卵ケースタマラカスは秀逸で、10個のタマラカスを同時に振っているのですから、なんともいえない暖かいサウンドになっていますね。
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    2010.07.10記